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2012/11/07(Wed)晩秋のリザーバー、ツーハンドでワカサギがらみの釣り。

パキーン!と真っ青に晴れた十勝晴れの先日。
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森の中にあるリザーバーに行ってきました。
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気持ちいいっ! 北欧みたいでしょ?
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↓アメリカ合衆国のみなさんならteton rangeなんて言葉で形容しそうです。まさにおっぱいな山容。そいうや、米国のフライリール・メイカーにteton(ティトン)ってありますよね。
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山頂付近の尾根には雪がしっかり積もってます。

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本日はワンコのRIOも一緒です。あたりの獣の匂いにこうふんしています。ヒグマが頻繁に出ているらしいのです。ワタシはツーハンド・ロッドを準備中。Photo by Y

ガイドのMはショートレンジを静かにシングルでねらいます。これも実践的なアプローチのひとつ。
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時おり、流れていく雲の切れ間から光が差し込んであたりがパッと明るくなります。雲と光と影というまことにキホンの地球上の営みが身体で感じられるのです。”ここにいるだけで幸せになる”。そんな、ありがちで紋切り型な日本語を堂々と使っちゃいたいーーそう思えてきます。

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ひさしぶりのツーハンドさいこう。たとえミスっても……はるか遠くまで飛ぶかんじ、か・い・か・ん。Photo by Y




本日のお題はワカサギです。

の十勝のリザーバーや湖、場所にもよりますが表面水温が20℃を下回る頃からがもっとも楽しい季節です。生息している水域であれば、秋はワカサギの群れがシャローに接岸するので、ショアライン寄りのあちこちでマスがボイルするのです。もちろん、晴れて陸生昆虫の移動があれば、テレストリアルの「マッチング・ザ・落下昆虫」のライズの釣りも楽しめます。

ワカサギのイミテーションに陸生昆虫パターンあれこれ。ドライフライにこだわるなら、大まかにこの2種があれば1日楽しめます。もちろん、シンキングラインが好きな人はそれもグー。保険としてもってくのもいいし、それ中心で道具をもってくのもいい。

ザーバーや湖など、スティルウォーターの釣り。ポイント選びで考慮すべきでは、たとえば……春、雪代による冷たい水の流入など=雪の残る川をもつインレット付近は×……のように、気象や季節がらみの要因+地形的な要因を考えるのが基本のキ。これは常時頭に入れておくべき一般論ですね。今回のシーズナルは秋ってことで、ポロシリから一つ、ポイント選びのティップスを。

秋にもっともわかりやすいポイントの一つ。それは潮目によるポイントです。

潮目には大きく二つあります。まず一つめ。道内でいくなら洞爺湖や支笏湖など、大きな湖であれば「湖流による潮目」があって、こういう潮目には特定の時間になると必ずといってよいほど超大型のマスが入ってきます。レッドコア・ラインなどを使ったトローリングで大型だけをねらう人が、目を三角にして捜しているのがこちら。でも、この潮目はボートの釣りをしない人にはちょっとわかりづらい。

二つめ。いちばん簡単に見つけられて効果をもたらす潮目は、「風によってできた潮目」を捜すこと、でしょう。この潮目、秋ならば、落ち葉など水面の漂流物が風に押されて筋になっているので、ほかの季節と比べてたいてい一目でわかるのです。表層をクルージングしてエサを捜すマスは、こんな潮目の帯の中を移動していること群れも多いので、この潮目が岸近くにきたらむちゃくちゃラッキー、またとないチャンスです。ドライフライでもストリーマーでも、デリカシーをもって静かにアプローチすれば、けっこうな確率でよい思いができるはずです。




くいう私のこの日の結果は、細くてなが〜いのでつごう二分割でお伝えします。
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この日、浮くタイプのワカサギのイミテーション(ドライフライ)には4回もテイクがあって!……ネットに入れられたのは1尾だけ……。1尾などはテイクの水飛沫にしっかり反応して、わがワカサギパターンがマスの口辺をとらえたのですが……、

「きたよっ!きたきたきた〜ッ! 
お〜〜い、きたよ〜っ!」

と周囲の仲間への「オレは釣れてるぜアピール」に集中するあまり(なかなか気づいてくれないのです)、浮いてこないまま姿を見せてくれなかった魚は頭をぐんぐんぐんぐん振り始めて……まさかのバレ……。適当なサイズのブラウンだったのでしょう。




果は1尾のみでしたが、本当に面白い!

この面白さ、本州でいうなら、桧原湖や野尻湖のスモールマウス・バスの釣りや、芦ノ湖の春のワカサギ産卵シーズンの釣りにも通ずるところがあって、やみつきになる楽しさ。なにしろ、ワカサギ相手ですからそれなりの大型しか出てきません。そういうのがドバッ! ドワワワーン! と水面を割るわけで視覚的興奮度が中毒になっちゃうワル〜イ釣りです。ガレ場を歩きながら急深のカケアガリをねらっている時も、大きな黄色い影がスーッとフライに近づいてきて、もう胸の高鳴りぶりったらありませんでした! ヘンな音の吐息が漏れちゃうくらいです。

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2/2。産卵後ゆえのスキニーでしょう。体色の黄色がしっかり出ているそれは綺麗なアメマスでした。




の日釣りをしたリザーバーの場合、水量のことを考えると初秋の頃がベストなんでしょうけれど、雨量によって貯水量が増減をしているのでベストにあたるかどうかはタイミングしだい。今回はちょっと水が多めで水量は最良とはいえませんでしたが、それでも広大な水面を前にサオを振るのは楽しいものです。なにしろドキドキの回数は半端じゃありません。

フライが大きいため、今回私は10番15フィート半のツーハンドを使いましたが、デリバリーできるパワーさえあれば、ロッドはシングルでもツーハンドでもお好みでよいと思います。水に一歩も入らなくてもスペイでロングキャストできるくらいの手練れの方は、各種スペイラインなどお好みで。要はデリカシーで、岸際を荒らさず静かに目的の地点までフライをプレゼンテーションできればよいだけです。フライはワカサギのイミテーション。ドライなら、リトリーブできるもの。サイズは基準が6センチ前後ですが、これもお好みでルアーのビッグベイトのようなやつを巻いて臨むのも痛快です。大型アメマスやニジマスはもちろん、80センチオーバーのモンスター級ブラウン、出てくる可能性はあるのですから。ティペットサイズはフライに合わせればよいと思います。

十勝の秋、リザーバーでツーハンド、ワカサギのドライフライの釣り、
最高におすすめの釣りです。

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プロフィール

POROSHIRI FLIES & GUIDES

Author:POROSHIRI FLIES & GUIDES
北海道・十勝の中札内村に拠点をおくフィッシングガイド・サービス「ポロシリフライズ&ガイド」代表。十勝について、日々の釣りについて綴ります。「フライロッダーズ」誌(地球丸刊)でも撮影活動中です。

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