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2012/09/29(Sat)初秋の予備調査。

低気圧の影響でここ数日十勝は曇天続き。週明けにご予約が入っているのもあって予備調査に。

”予備”というのも、通年すっごい魚がいる場所はたま〜に覗けばよいとして、クライアントに変わって、釣りづらい場所や釣れない場所を事前に知っておくのもガイドの大切な仕事。ガイドは「釣れない場所も誰よりもよく知っている」というわけです。

最近渇水で不調続きだった湧き水の川に行くと、バイカモがまだ花をつけていました。
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さて、十勝の秋のフライパターンといえば、カメムシやアワフキムシなど陸生昆虫のイミテーションのことばかりが報道されがちですが、平野部の河川におけるライズの要因はその限りじゃない。

たとえば、小型のストーンフライ、フサオナシカワゲラなどもその一つ。落ち葉の堆積するような場所では必ず予期しておきたい水生昆虫の一つです。先日も4枚羽根をパタパタさせているアダルトをMが捕獲して、「おー、フサオナシですよ〜。いるんですねー」としみじみ観察していました。

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川につくと、写真のちょうど真ん中あたりの瀬尻でバシッ!バシッ!と小気味よいライズを発見。羽化量が多いわけじゃないけど、エルモンヒラタカゲロウのダンがちらほら。で、ちょっとサオを出すと、ご覧のとおり。しめしめ。
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フロータントの類いをいっさいつけずに流れに揉ませながらドリフトした結果です。

で、お腹の中をちょっと拝見。
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消化も進んでいるし、こちらが意識したエルモンのイマージャーは出てこない。中型のカワゲラのニンフのほか、思いのほかユスリカのラーバがいっぱいなのです。使ったフライはこちら。
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おそらくエルモンのイマージャーらしき1本。おそらく、としたのは、自分が巻いたものでもなく他人さまからのもらいものだから。でもサイズと色調がなんとなるマルだからか、ちゃんと釣れました。ライズは続いていますが、ここは撤収。別の川に。

こちらでも同じパターンでやはり。
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たまにはグラスファイバーも素敵。ハチサンの5番で御大西村俊朗作。胴まで曲がってからじんわりタメてくれます。

こちらはヒラキで完全羽化した直立のダンをせっせと食べてたコ。あ、お腹の中見せてもらうの忘れた。
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夕暮れにはこんなコのスピナーフォールがしきりです。
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まとめ。秋の十勝は各種テレストリアルだけじゃなく、水生昆虫の流下や羽化も2回目のピークを迎えます。Big Dry Flyはもちろんですが、イマージャーやら落ちこぼれやら小型のウェットフライやら、各種フライパーンをご用意のうえお越しくださいませ。ボートやバイクでしかアプローチできない場所など、十勝のフィールドはもりだくさんです。以上、予備調査のご報告でした。

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2012/09/26(Wed)十勝は秋になりました。

一昨日玄関を出たらキンモクセイの香りがしました。
今日の最低気温は12℃。天候は曇り。台風の影響でしょうか。
残暑も終わって十勝にようやく秋がやってきました。

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車のボンネットには色づいたエゾヤマザクラの葉っぱ。

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夏に遊んだ自転車はメンテナンスしてサンルームに。

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ヒグマの大好物、玄関の前のコクワ(サルナシ)の実。晩秋には収穫してジャムにします。
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庭のクルミの実は拾い集めて菜園のはじっこに埋めました。仕上がりが楽しみ。

ガイドサービスのランチ担当であるスタッフYの無農薬有機菜園も収穫しきり。
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お昼のパスタ用に少しだけ摘んだ野菜とハーブ。スイートバジル。ブッシュバジル。トマト。ナスなど。堆肥を入れて土を肥やし、太陽をたっぷりあびて育った野菜の味は格別です。それぞれの野性味というか品種ごとの風味がしっかりあって、どれも品よく甘いのです。それぞれの作物がもつパワー、滋味ですね。

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シソ科のハーブ、アニス・ヒソップanise hyssop(写真上)の花は、白のそれより紫の花にハチたちが集まる蜜源植物。とても爽やかな香りがします。初夏に撒いたヒマワリ(下)もようやく今が咲きごろ。収穫して乾燥させた種は冬にやってくる小鳥たちのエサや、フライパンで煎ってビールのおつまみにも。

100cc小型バイクの備品も到着しました。
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リヤキャリアにはジビ社別注純正品のリアボックス。純正だとこれなのだそうです。スーパーカブやジャイロX用のものなど角型のものが質実剛健でよいのですが、キャリア本体が荷重に耐えられないみたい。

レッグシールド前面にはこれも純正のメッシュバスケットを付けました。
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バスケットにはシアトルスポーツ社のソフトクーラーがぴったり入りました。クーラーにはランチや飲み物、リンゴやバナナ、チョコレートバーなんかを詰め込んで、大マスがライズしている山奥の渓にゴー、です。真っ赤なクーラー、紅葉の十勝の森に映えそうで楽しみです。


2012/09/26(Wed)秋のシーズンイン。

古い友人が十勝に旅行にくるというので会いに行くことに。

ロッドとリール、フライボックス1個をラケッジスペースに押し込み、約束の時間に小1時間ほど余裕を持って車を走らせた。待ち合わせの温泉宿の近くには川が流れているのです。1時間あればひと遊びできるというもくろみ。

お目当てのポイントに到着してそーっとのぞき込むと……。
良型のレインボーが表層に定位している。しかも2尾。

しばし観察。

15分ほどで一度だけライズ。白っぽい何かを食べた。
約束の時間まで30分、フライボックスは1個。
ボックスの中でいちばん”それらしい”フライを選んでキャスト。

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フライが水面に落ちた瞬間にバクンッときた。
ウェーダーも履いていなけりゃ、ランディングネットもない。

バタンバタン暴れるのをなんとかいなしてハンドランディング。
ジャスト50cmのこの魚、じつは定位していた2尾の小さいほう。
もう1尾の方はひと回り大きかった。

10分後。
まだレインボーの臭いが残っている手で、旧友と再会の握手を交わしました。

十勝の秋。
ビッグトラウトの季節、到来です。む

2012/09/26(Wed)09/25のツイートまとめ

poroshiriflies

POROSHIRI FLIES & GUIDES http://t.co/1Wtrm1cv
09-25 01:02

2012/09/24(Mon)フライロッダーズ(地球丸刊)11月号に紹介されました。

9月22日、地球丸さんから発行されている「フライロッダーズ」誌、
11月号が発売になりました。

スクリーンショット 2012-09-24 23.16.56

今月号、弊社スタッフは特に取材・執筆はしていませんが、当サービスが誌面に紹介されました。掲載されているのは139ページになります。下のようなパブリシティです。書店などで見かけたらぜひお手をとってご覧くださいませ。

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明日は「フライロッダーズ」誌の翌年1月号掲載向け記事の取材・撮影です。行ってきます!

2012/09/24(Mon)100cc小型バイク導入。

所用で札幌へ行ってきました。
ガイドサービス用として、ちょっとお買い物しました。
入手したのはこちら。

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購入したのは車ではありません。
写真ではちょっとわかりづらいですが、ラゲッジスペースに積み込んだ100cc2サイクルの小型バイクです。

十勝にはあちこちに山奥のポイントがあって車でアクセスしづらい場所もあります。そんな場所に釣りに行く時は、これまで私たちもMTBや折りたたみ自転車で釣りに行っていました。ペダルをこいで林道の坂道を行くのも健康にはよいのですが、釣り場についた時に足腰がガクガクになっていては肝心の釣りが楽しめません。あたりまえですけど、ヘッドライトがついてるわけで暗い時も安心ですし。そんなわけでまずは1台導入することにしました。

ガイドは中型二輪の免許取得者ですので、これがあればお客さまを乗せてタンデムで行けます。本当に楽チンです。何よりお客さまの立場になって考えれば、貴重な時間の短縮になります。自転車で移動するのと比較すれば、釣りをする時間を長くすることができますし、疲労を軽減することにも一役買ってくれるはず。

また、いざとなれば、写真でもわかるようガイド車両に積載することも。もちろん、ヘルメットのご用意もありますし、ガイドフィーにはバイク同乗者向けの保険も含まれていますのでご安心ください。

今後は、見た目はちょっとアレになっちゃいますが、車体フロント部にバスケットと、リアの鉄製キャリアにカギ付きのリアボックスを付ける予定。積載量がぐーんとアップして、ますます快適な1台に仕上がるはずです。ご期待ください。

2012/09/12(Wed)フェイスブック・ページができました。

ポロシリのフェイスブック・ページができました。
追って整備していきますが、現状は↓こんな感じのページです。
右のリンク欄にもリンクを貼っておきました。

スクリーンショット 2012-09-12 15.25.38

フェイスブック・ページでは、ブログ記事の連動のほか、ツイッターへのツィートなども反映させていく予定です。

フェイスブック・ページの性格上、「いいね!」ボタンを押していただければコメント可能になります。みなさん、ご声援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。m(ーー)m


2012/09/12(Wed)上りアメマスの釣り方。

おそらく北海道全域にいえることなのですが、今、北海道の河川や湖は水位が低くてたいへん。道東の上りアメマスの川も例外ではなくて、例年の水量の半分以下程度の水しか流れていません。今、私たちが望むらくはちゃんとした雨です。

そんな渇水のうえシーズン初期だから、素直に釣るにはひと工夫、ひと手間が必要です。もちろん、いる場所にはちゃんとアメマスが入っていて、フライフィッシングなら、終日愉快に釣りを楽しむことができます。

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上りアメマスの釣り方は大きく二つ。インジケーターを使ったウキ釣りか、アウトリガーの釣りです。いずれもロッドは8番、レングスは9フィート程度、リーダーは9フィート程度、1.5号から2号が標準になります。ティペットに換算するなら3X〜2Xといったところ。リーダーはテーパーリーダーである必要性はなく、モノフィラを”通し”で使うことをおすすめしています。リーダーにテーパーがついていれば、ティペット部と比較して水中ではより大きな抵抗を受けることになります。水中でより自然なドリフトをするには、テーパーは不要というわけです。フライラインに直結でもいいし、ライン先端に30センチほど残したバットセクションに結んでもよいでしょう。いずれもスプリットショットを多用するので、重さごとにスペアを多めに用意しておくこと。

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道東のアメマスの川にはいろんな川があるのでいちがいにいえませんが、水量いかんでは小さなスポットに繰り返しキャストすることもあります。よって、長すぎるロッドは不便です。いちばんに手返しが悪くなり、キャストのアキュラシーがおちてしまいます。私たちがご案内する上りアメマスの釣りでは、ウキ釣りであれアウトリガーであれ、魚を捜して、彼らの位置を目で確認してからキャストを始めるサイトフィッシングがほとんどです。プールやヒラキではなく、瀬の中や落ち込みなどに定位しているやる気のある1尾を選んでねらって釣れば、粗野になりがちなこの釣りもかなり楽しめること請け合いです。

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ウキ釣りについていくつかエッセンスを。水面に浮くインジケーターは、ウキより下のリグを背負えるだけの適度な浮力がなくてはなりませんが、ぽっかり浮く状態ではなく、インジケーターが半分くらい沈んだ状態に調整するのがベストです。浮き過ぎでは総じてアタリの出方が鈍感になるためです。

また、仕掛けを背負わせるためのウキではなく、たんに目印=アタリ察知の補助の役割として使用する場合はこの限りではありません。「アルファ目印」のような化学繊維の目印を小さくリーダーにつけてもよいし、「TMCストライクディテクター」のようなシールタイプのインジケーターを小さくちぎって巻き付けておくのもよいでしょう。スミス社の「フロートドゥ」のような練りゴムタイプのものでもよいと思います。この釣りは、ウキを使ったニンフィングというより、イマージャーやソフトハックル、ウエットフライに通ずる面白さがあります。リーダー全長は短めに、ショートロッドでよりアグレッシブに遊ぶのも一興です。

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アウトリガーにもウキ釣りにもかかわるスプリットショットについてもいくつかエッセンスが。オモリの重さは、水の勢いや流速などによって細かく変化させます。強い流れでは、強制的に仕掛けを沈めるためにより重いスプリットショットを使うわけですが、重いオモリを付ける時、意図的に調整しなければならない点があります。それは、オモリからフライまでの距離、エサ釣りで”バカ”と呼ばれる部分の長さです。これは、その日の魚の活性に合わせるという側面ももっていて、調整しだいで効率に大きな差が生じるのです。これは数釣りの世界では顕著で、本流の大ものをねらうようなエサ釣りの方々なら、誰でも知っているエッセンスです。

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活性にもかかわっている、と書きましたが、魚の活性が高い時、積極的に口を使う状態にある時は「速い釣り」が有効です。一方、活性が低い時は「遅い釣り」を心がけなければなりません。これらにも、イトの長さや太さとオモリの関係性はおおいにかかわっていて、びっくりするほど釣果に差が生まれてくるのです。こういうイディオムをふまえたうえで、現場の状況に合わせて細かく調整してさしあげるのが、私たちガイドの仕事ですね。

上りアメマスの釣りは、これまで書いたとおり、いわばニンフフィッシングです。ニンフの釣りが苦手だとか、まったく初めてという方は敬遠しがちですが、こちらのアメマス釣りで経験して得たイディオムはそのまま本州の釣りに活かすことができること請け合い。ご説明しきれなかったオモリやイトのこと、速い釣り、遅い釣りなど、細かいエッセンスは当日魚を見ながら詳しくご説明いたしますから、ご安心ください。

アメマスは8月の下旬からすでに川に遡上していて釣れる状態にあります。道東の上りアメマス釣りの最盛期といえば10月下旬、彼らの産卵が終わってからになります。アメマスの釣りをたっぷり楽しむならこの時期に来道なさるのがベストです。今回の写真は9月上旬に釣れた上りアメマス。落ち込みの流れの中に定位していた1尾ですが、丸々と肥えていて筋骨隆々、フッキング直後は8番ロッドのバットセクションがめいっぱい曲がりました。ニジマスとは釣趣が異なるものの釣り味はなかなかのものです。

2012/09/06(Thu)お問い合わせ先のご案内

弊社ガイドについてのお問い合わせ、
各種の取材依頼などは、
下記の連絡先までお願いいたします。

お問い合わせメールフォーム:

便利なお問い合わせ用メールフォームもございます。
こちらから入力してください。

所在地・連絡先:
ポロシリフライズ&ガイド
所在地:〒089-1361北海道河西郡中札内村元大正基線
電話番号:0155-68-3016 
お急ぎの方は090-7416-5237(歌野)まで。
日中ガイドの際などは電話に出られない場合がございます。
e-mail:poroshirifliesandguides(a)gmail.com
(a)を@に変えて使用してください。
English is available.

2012/09/04(Tue)ケリー話と残暑の9月。

家を出た朝早くから空気は「もわ〜っ」としていたけれど。

空気はねっとり、肌をつたう汗でTシャツが胸元に張り付く不快指数さいこうの真夏日だった。

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カメラのラチチュードをかるーく越えるくらいハイコントラストの林道を、汗をかきかき歩いて川に。

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ちょっとモダンでコーンヘッド付き。実用性たっぷりで西海岸スティールヘッダー御用達、ゾンカーストリップをのっけたカレントスタイルというべき1本を投げると、まずは肌艶ピカピカの1尾がお出まし。
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15年くらい前の夏、グラスファイバー・ロッドのストラディバリウスと呼ばれたラス・ピークの弟子、ロッドメイカーのケリー・バークハイマーと釣った、デシューツ川のレッドサイドを思いださせる黒点びっしり・赤帯キリリの中堅どころ。

Kerry Burkheimer!
レッドサイド!
そうだ!

しばし、やや脱線ーー。

ーー当時ケリーはキャリントン社の仕事をへて独立したばかりだった。タイムリーにも、米国「FLY FISHERMAN」誌で「Small Rod Maker」と題された小記事が出た頃だ。中面には、ケリーのほか、デニス・フランキーによるグラステックや、ステファン兄弟によるステファンブラザーズなど、いくつかの小ぶりなロッドメイカーが掲載されていた。記事から薫ってくる、プラント上がりのロッドとは一線を画するそれらスモールメイカーの思想に、僕は新しい時代の空気を感じたのだった。
 ケリー本人といえば、ケーリー・ルーミスの本拠地にほど近い、ワシントン州ワシュガルの町に工房をつくったばかりだった。工房のワーキングテーブルの上には、師匠よろしく最高級全塗装モデル=ゼニスのラインナップがあちこちに転がっていた。まるで机の上にあたりまえに置いてあるボールペンや鉛筆のように乱雑に、だ。これにはガツンとやられた。で、伝説の巨人、ラス直系の弟子の前で、それでもつたない僕の英語はさらにメチャクチャになった。
 僕は白川の尺ヤマメ用として往時愛用していた#2-3-4指定でレングスが8'3"というケリーのサオを日本からわざわざ持参してケリーに手渡した。リペアしてもらうためだった。下積み時代にガイドの経験もあるケリーはわざわざ休みをとってくれ、丸3日間、デシューツはもちろん、ワシントン州南部や北オレゴンのスティールの川を一緒に釣り歩いた。ケリーのインフレータブル・ボートで川を下りながら、よいランがあるとフネを止めてサオを振った。
 モーパンの町の郊外、砂漠の峡谷の裾野を縫うように伸びた砂利道で、僕らはU.F.O.を見た。直後に車のタイヤが2本もパンクした。夜空をあおいで困りはてていると、「これ、きっと宇宙人のしわざだよ。おれは子どもの頃、目がこ〜んなにでっかい奴を森の中で見たんだ。怖いよ、宇宙人は」とケリーがひどくまじめな顔で怖がったりして、いろいろ面白かった。
 ケリーと別れてからは、彼から「まだプロトの段階なんだ」というツーハンドのスペイロッドを借り受け、アンプカリバーやローグ川など、北カリフォルニアや南オレゴンのスティールの川をあちこち釣り歩いた。ほんの、15年前の夏のことだ。
 お・し・まいーー。

 いやはや、ビミョーにセンチメンタルな雰囲気のうえひどく私的な思い出話、長くなってスミマセ〜ン。m(ーー)m



さて、話を戻してと。
そう、1尾釣ったのだ。

写真撮って、ベストのバックポケットに入れといてぬる〜くなったカフェ・オ・レを、ごくごく飲んだ。気分を入れかえ、ロッドを握りなおし、イトを確認して、もう1投。




それは、いきなり、どすん!と来た。





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おなかいっぱいなのに、滅多矢鱈に、空腹なかんじ。
もう最高潮。




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「最後はいつも空を撮ってるんだよね。」by荒木経惟。




しばし宣伝を。
2012年秋シーズン、
ガイドご予約受付中です。


2012/09/02(Sun)2012秋シーズン料金のお知らせ

ポロシリフライズ&ガイド、
2012年秋シーズンのガイドレートをお知らせいたします。

期間:
9月1日〜11月末日

料金:
1名1日料金2万6000円(2名2万2000円)
1名半日料金1万5000円(2名1万2000円)

料金詳細:
1日8時間、半日4時間になります。料金はいずれも1名分の料金、税込み価格です(保険・十勝管区内の移動交通費・ランチ・ドリンク・クマ用忌避スプレーの貸し出し含む。いずれも2012秋シーズン1名あたりの料金)。釧路方面など十勝管区外でのガイドご希望のお客さまは、実費のみご負担ください。その他ご不明・不備な点につきましては、お手数ですが弊社までお問い合わせください。

キャンセルについて:追記予定です(9月1日現在)。

サービス内容について:
こちらをご覧ください。

上記内容の問い合わせ先:
こちらをご覧ください。

2012/09/02(Sun)ガイドサービスのご案内

ポロシリフライズ&ガイド
POROSHIRI FLIES & GUIDES


北海道・十勝管区内外の
フィッシングガイド・サービス
Fishing guide service in Hokkaido,JAPAN.


サービス詳細:
多くの支流群を擁する十勝川水系の河川、湖、リザーバーをはじめ、阿寒・釧路方面など道東のフィールドまでをガイドします。マッチング・ザ・ハッチの釣りから本流のストリーマーやウエットフライの釣り、湖のボートからのアプローチまで、きめ細やかにサポート。初心者の方からキャリアのある方まで、釣りのスタイル、季節や天候・状況に応じたフィールドをご案内いたします。在籍ガイドは「FLY RODDERS」誌(地球丸刊)などで取材執筆活動中。国内外の多くのフライロッダーを直接取材しています。それらの経験でえた豊富なイディオムが身上のガイドサービスです。

弊社ガイドサービスご利用の方のみ、ロッド、リール、ウェーダーなどの釣り道具一式、キャンピングギアなどのレンタル、シーズナルパターンの販売もございます(有料サービス)。空港〜フィールド〜宿までの送迎ありでレンタカーも不要になり、旅のコストも節約できます。十勝エリアの宿泊や食事、観光などについても、まずはお気軽にご相談ください。

原則として、移動はすべてガイドサービスの車両に同乗いただきます。ご了承くださいませ。

ガイド:

代表:歌野タケシ
情報誌編集者をへて、1997年よりフライフィッシング専門誌「FlyFisher」の編集部デスクおよび「Tight Loop」誌の編集者として勤務。国内外のフライフィッシングを取材・撮影したのち、フリーランスとして独立。東京都品川区にて、撮影プロダクション「Little T&A」を立ち上げる。フォトグラファー。ビデオグラファー。現在は「フライロッダーズ」誌などで撮影および執筆活動中。パタゴニア社プロパーチェス・プログラム受給者。タレックス社テスター。1969年生まれ。熊本県熊本市出身。北海道河西郡在住。

ガイド料金:
こちらをご覧ください。ガイド料金には、保険・十勝管区内の移動交通費(十勝管区外への移動交通費は、追加料金が発生します。有料道路料金とガソリン代の実費のみお客さまのご負担となります)・ランチ・ドリンク・クマ用忌避スプレーの貸し出しを含みます。

所在地・問い合わせ先:
ポロシリフライズ&ガイド
所在地:〒089-1361北海道河西郡中札内村元大正基線
電話番号:0155-68-3016 
お急ぎの方は090-7416-5237(歌野)まで。
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(a)を@に変えて使用してください。
English is available.

2012/09/01(Sat)王様と私。

おはようございますおはようまた猛暑日ですねこんなに暑いとこっちがヤラれちゃうよどうしようどこ行くとりあえず行きますかとボトルに水入れよおれも入れとこうアイス食べたいねコンビニ寄ってこうよやべえティペット入れるの忘れそうになった。

そんな、モーレツに晴れて気温と湿度が上昇した夏の終わり。

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反転流の中でライズしていたチビっ子。銀ピカで東北ヤマメのようなキメの細かい白い肢体。元気ばつぐん。大きくなれー。

そんなのんびり和やかなかんじで、いくつかライズしていた魚を釣り終えて、歩いてプチ移動。

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コケないように注意しながら、歩いて、上って、歩いて、上って。ある所をそーっとのぞいたら、思わず同行のツレと二人しておののいた。そこに、掛け値なしの巨大な”王様”が悠々と泳いでいらっしゃったからである。

戦慄が走った、なんて表現はふだんなら慎むべき大げさ表現の紋きり慣用句だけれども、この時ばかりは、まさに”せんりつがはしった”。

およそ10分。遮蔽物に隠れて観察を続けていると……。
なんと、その水面下をうろうろしていた巨躯巨漢の王様が、小ぶりな人間の頭周りくらいありそうな頭部をもたげて口辺を出し、水面を流れているらしき目にも見えないくらい小さな何かにガパ〜ッ!とライズしたのだ。

見た? 見た?見た?見た? 
今の見た!?

釣り人の話を聞く時は手を縛れ、なんて一言がある。これは、自己申告による釣れたサイズ表現にかんして、真実と異なるプラスアルファがくっくつのが常だという定石から生まれた”笑える”戒め。話に”尾びれ”が付く、なんて魚の身体の一部を使った慣用表現すら、日本語にはある。そう、サオを握ったことのある人なら、総じてそんな眉唾な話には慣れっこだ。だけど書く。

私、ほんとうの王様を見ちゃいました。

15年くらい前、イエローストーン・レイクにかかった桟橋から目撃した、アンタ鮭鱒類というより、は虫類か獣でしょってくらいグロテスクに成長した、いっとう巨漢のレイクトラウト*より、さらに大きい。目視ではカンペキに自己記録更新の真の王様。*当時イエローストーン・レイクでは在来種のカットスロートを駆逐する勢いと大きさに繁殖したレイクトラウトが問題になっていた。



王様には3度、アプローチのチャンスが来た。

そして、3回とも同じパターンで、王様をハリに掛けることはできなかった。

動きが悠々、そしてゆっくりしている巨大な王様の遊泳ルートを読んでフライをキャスト。「神様仏様王様サマ〜」と切なる祈りをフライに送りつつドリフトしていたら……。なんと3回とも、王様のそばをちょろちょろしていた”コッコ”が、先に猛ダッシュしてきて飛びついちゃった。フッキングしてその場で暴れるコッコに警戒したらしく、王様は3回ともスーッとどこかに姿を消してしまった……。

王様の体長や胴周りの太さなどに対して、半分くらい、いや個人的印象として半分以下の大きさに見えた”コッコ”がこちら。ふつうに幸せなになれるサイズなのですが。

_S261536.jpg43センチ。

_S491586.jpg49センチ。

_S471579.jpg50センチ。

次回以降にご期待くださいませ。



プロフィール

POROSHIRI FLIES & GUIDES

Author:POROSHIRI FLIES & GUIDES
北海道・十勝の中札内村に拠点をおくフィッシングガイド・サービス「ポロシリフライズ&ガイド」代表。十勝について、日々の釣りについて綴ります。「フライロッダーズ」誌(地球丸刊)でも撮影活動中です。

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ガイドチョイス2

こちらは釣り具関係のガイドチョイスです。

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ポロシリフライズ&ガイドは「パタゴニア」社のプロパーチェス登録のガイドサービスです。同社のフライフィッシング用ウェアや各種ギアの機能と耐久性は、日々の酷使で実証ずみ。自信をもっておすすめいたします。

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