--/--/--(--)スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012/08/30(Thu)上りアメマスの釣り、8月下旬。

昨年はシロザケ同様に遡上量が少ないといわれた上りアメマス。

_S141413.jpg
水量はかなりの渇水だが、今のところ遡上量は例年なみのよう。ただ、水量ゆえかなりスプーキーでスプリットショットの着水音でも逃げまわる始末だから、釣り方やアプローチにはひと工夫、ひと手間が必要かもしれない。

_S221435.jpg
本来ならヤル気のある魚だけを瀬で釣りたいけれど、水量のせいか、アメマスがいてこちら側の都合に合う深さと流速の瀬がなかなか見つけられない。お相手はやっぱり、こんなちょっとした溜まりにかたまっている。写真ではわかりづらいかもしれないが、倒木の前後にはエグレがあり遡上魚たちのたまり場になっていた。





初期ということも手伝ってか、フライパターンは、ダークカラーのニンフやウェットフライ、イマージャーのようなパターンに分があった。

盛期の定番色である、フレーム、サーモンエッグ、ピンクやファイヤオレンジ、はてはチャートリュースなどの色には明らかな拒否反応が。なにより、相手を驚かせないように接するすることがすべて。

そこかしこに魚が見えるだけに粗い釣りになりがちなアメマス釣りだけれど、ヤル気のある1尾を探して、ていねいに時間をかけて遊ぶほうが全体としての楽しみや喜びは増すと思う。

_S091401.jpg
_S141413.jpg
_S161416.jpg

いいのが1尾フッキングして、ロッドがぐい!と腰まで曲がる。

一瞬だけ大好きなリールの逆転音が鳴って魚が走り、イトと結びを信じてスプールを押さえ込んで固定して、もう一歩たりとも引かない感じでぐっと耐えて(ここがミソ)、寄せて、ランディングして、何枚か記念撮影する。

とたんに、それまで中望遠くらいの画角で見ていた視野が、不思議と広角に、どーんと広くなる。周りがだんだん見えてくる。

「あ、カモメ!」
「こんなとこまで飛んでくるんだね〜」

「あのアメマス、すっごい青いね」
「海から上がってきたばかりのやつかもしれないね」

「見て見て。あの赤茶っぽいやつ、”なまら”級だよ!」
「うわ、ハチマルくらいありそうじゃん!」

流れに泳ぐアメマスを見ながら、気のおけない仲間とおしゃべりしながら川を歩く。遡上アメマスの釣りは、晩夏から秋にかけての北の風物詩です。


スポンサーサイト

2012/08/29(Wed)真夏の夕闇で。

十勝の潜在能力ははかり知れない。

僕らは、森や山や川や獣たちはもちろん、十勝の魚を瞠目して見る。


ここと決め込んだ流れに夕闇がおとずれて、
大きな、大きな大きなその波紋を見つけた時、

まさしく固唾をのんで、
ここいちばんのフライをキャストする。




ドッパァァン!




_DSF0649.jpg
けたたましい重量感たっぷりの音と、
盛大な水しぶきを上げてホワイトウルフに襲いかかり、




_DSF0655.jpg
圧倒的としかいいようのない力で一気に40ヤードちかく下流に走り、





_DSF0661.jpg
イトと結びを信じて、まさに一進一退のやりとりに疲労こんぱいになりながらもどうにか5ヤードちかくまで寄せて来たとき、ふたたび一気にフルラインまで出してバンク際の草むらにもつれこもうとした老巧者。




_DSF0674.jpg



なんという恍惚。
もう、なんという。


銀色にピカピカ輝くそれを両手で支えて眺める時、
僕らはサカナを瞠目して見る。


2012/08/27(Mon)晩夏の山岳渓流

_S181299.jpg
初夏のそれより”草いきれ”がする道。

_S201301.jpg
秋になれば真っ赤に紅葉する葉っぱはまだ夏色だけど、空は少しだけ高く、青くなって、十勝は晩夏のかおり。




_S281318.jpg
僕らのベストは夏仕様(メッシュすけすけ)。

_S301327.jpg
魚体状態夏模様(むっちりつやつや)。

_S431364.jpg
たまにはリールも、ア・ラ・モード(当世風)。

_S541377.jpg
「エンドレスサマー」きぶんの2012、でした。


しばし宣伝など。


2012秋シーズン、
ガイドご予約受付中です。


お申し込みフォーム、準備中です。
しばらくお待ちくださいませ。
m(ーー)m


2012/08/25(Sat)おみやげにドレッシングはいかが。

事務所の庭には、スタッフYがつくった菜園があります。パーマカルチャーを気どってわけではありませんが、すべてが手づくり、有機無農薬栽培です。Yは東京生まれ東京育ちの江戸っ子、本業はフォトグラファーですが、日々庭いじりにも精をだしています。

最近スタッフのランチに登場して人気だったメニューがこれ。ジェノベーゼのパスタ。
_MG_0783.jpg

_MG_0785a.jpg

パスタに使ったソースの元がこれ。Yの菜園でとれたバジルたちです。スィートバジルやブッシュバジルなどいろんな種があります。夏にとれるこれらのバジル群は夏バテで食欲がない時にもぴったり。「クライアントのランチにもいいね」と話しています。

そうです。お土産の話でした。
中札内村にあるレストラン「ウェザーコック」さんのサラダは地元でも評判の味ですが、お店で使っているドレッシングのみ、少し前から小売りもなさっていて、ご家庭でもお店の味が楽しめるようになりました。

_MG_0795.jpg

野菜はもちろん、魚や貝類、エビ、イカなどの魚介類にも相性ぴったりのイタリアンドレッシング(左)お醤油ベースの和風ドレッシング(右)です。イタリアン〜のほうはアンチョビのうまみがサラダに合う一品。和風〜は老若男女どなたでも楽しめる醤油味。粒マスタードの刺激が食欲をそそります。

こんな気のきいたお土産があれば、胸を張って奥さまの待つお家に帰れます。ドレッシングは「ウェザーコック」もしくは、中札内村道の駅にて入手できます。ともに1本190m入り580円(税込)。

「ウェザーコック」のオーナーシェフである三浦史人さんは、じつは十勝のスモールストリーム群が大好きなフライロッダー。食事に行ってみるのも一興です。


2012/08/25(Sat)PFD、ウエーディングベルトの貸し出し。

ガイド時、ボートやフロートチューブでのアプローチのさいは、PFD(パーソナル・フローティングデバイス)を着用いただきます。もちろん、PFDはこちらで準備がございますので、ご用意は不要です。お客さまには無料でお貸し出ししております。

_MG_0817.jpgパタゴニア社のPFD「Highwater PFD Vest」。裏面がメッシュ構造で快適な着用感です。

また、ウェーディングベルトの予備のご用意もあります。お忘れになった方は事前にお申し付けください。
_MG_0773.jpg

トーキョーでは連日猛暑日が続いているようですが、十勝の夏はそろそろ終わり。水生昆虫の羽化、流下がピークを迎える秋に突入です。

2012/08/23(Thu)フライロッダーズ7月号


Fly Rodders (フライロッダーズ) 2012年 07月号 [雑誌]Fly Rodders (フライロッダーズ) 2012年 07月号 [雑誌]
(2012/05/22)
不明

商品詳細を見る


ちょっと遅れましたがアナウンスです。
地球丸さんが発行しているフライフィッシング専門誌「フライロッダーズ」。

同誌7月号には、弊社ガイドによる記事「セミとモンカゲロウの初夏を釣る旅」が掲載されています。カラー巻頭記事です。ご覧くださいませ。m(ーー)m


2012/08/23(Thu)盛夏のスモールストリーム

盛夏。

遠く然別や糠平の稜線に積乱雲が立ちのぼって、流れにバイカモの花が咲くようになったら、小さな川にマス釣りに行くのも楽しい。

道具だては、ライトタックルが面白い。

秋の大型ブラウンをねらう時のようにスパルタンな道具はいらない。お気に入りのバンブーロッドとか自慢のグラスファイバーとか、何より自分が楽しめる、思い入れいっぱいのタックルがいちばんだ。

仕掛けやフライパターン、釣り方もおんなじ。この日ティペットに結んだのは、フックの番手より大きめのハックルを巻きつけたスパイダーのようなパターン。フックサイズは10番だった。お好みなら、ソフトハックルを結んでもいいし、自分なりのイマジネーション遊びに興じて、イマージャーや小さなウエットフライで遊ぶのも愉快だ。そんな時はショートリーダーもいい。

この日川にたったのはお昼すぎ。草つきの土手を降りてバイカモの揺れる川に降りると、ヒラキのあちこちででライズリングが広がっていた。お昼、水生昆虫の目立ったハッチがない日なら、テレストリアルのライズを丁寧に拾いながらの釣り上がり、になる。

_DSF1214.jpg
その規模、関東あたりでいくなら、桂川の支流で遊ぶ気分、だろうか。

_DSF1221.jpg
ワイルドのブラウン。無垢で好奇心旺盛。少しニブくて愛嬌あり。

_S101259.jpg
1尾だけお腹の中を拝見するとヒゲナガのピューパのほかは、小さな陸生昆虫がいくつか入っていた。

_S051244.jpg
ライズを見つけたら、ていねいに釣る。こだわるのはイトの置き場。

_S021232.jpg
掛かったブラウンはバンク下に遁走する。

IMG_2145.jpg
蛍光オレンジのハックル。時間帯によってはかなり有効、だと思う。





2012/08/21(Tue)クマ忌避スプレー・クマ鈴の無料レンタル

北海道の自然といえばヒグマの存在です。

村内に住んでいればヒグマの目撃情報は頻繁に入ってきます。先日、近所の川の合流点で何者かに後頭部をポカリとやられて気を失い助かった男性の話を人づてに聞きました。頭部から血が流れているので病院に行ったところ、爪の跡があったそうです。昨年はわが事務所の庭をヒグマが歩いているのを見た人もいますし、札内川流域の河畔林に仕掛けた檻に1晩で2頭のヒグマが入ったこともあったとか。悲しいことにも、近年帯広市郊外では傷害致死にいたった事故も発生しています。遭遇の確率は昔より高くなっている。これが多くの人の論です。

事故を未然に防ぐには、文字どおり予防です。ヒグマに対して正しい知識、見識をもつことはもちろんはもちろんですが、北海道で釣りをする際には、人間とヒグマ双方のためにも、各自がクマ忌避スプレー、クマよけの鈴やホイッスルを装備して使う。これが森にお邪魔する私たちの最低限のマナーかもしれません。

_MG_0760.jpg

現在、航空会社各社の規定ではクマ忌避スプレーの持ち込みはできません。そんな状況をふまえて、ポロシリでは、ガイドを依頼いただいたお客さまのみ、1名につき1本ずつ、クマ忌避スプレー(未使用の本体、専用ホルダー)の貸し出し(無料)を行なっています。もちろん、ガイドも常備しています。

クマよけの鈴をなくしてしまった、あるいは持ってくるのを忘れたというお客さまもご安心ください。ポロシリでは、クマ鈴の無料レンタルのご用意もございます。遠慮なくガイドにお申し付けください。

_MG_0765.jpg

そうでした。正しい知識と見識をもつこと、と最初に書きましたが、しばらく前に読了した岩井基樹さんの書籍は良著だと思いました。北大雪に定住してフィールドワークを続ける著者の、豊富な体験から生まれた経験則はひじょうに興味ぶかく、参考になります(里から山にヒグマを戻すため1年間に使うクマ忌避スプレーはなんと7〜8本!)。興味がある方は一読をおすすめいたします。

スクリーンショット 2012-08-21 13.10.35

「熊のことは、熊に訊け。ヒトが変えた現代のクマ (Bear CountryーSkills) 」岩井基樹 著(つり人社刊)


2012/08/20(Mon)ニワトリの羽根見っけ。

久しぶりの帯広市内。
所用のついでに国道沿いにある釣り具量販店に行った。

で、見つけたのはコレ↓
_DSF1200.jpg
アメリカ合衆国はニューヨーク市の40マイルほど西、ニュージャージー州オールドウィックで生産されたとおぼしきDARBEE DANS社製のハックル2枚。「 なんでこんなのが在庫処分品扱いで置いてあるんだ???」と見つけた瞬間から脳ミソがフル回転。じわーっと身体の末端のほうまで血が行きわたっていく。なんてったってハチャメチャに安いのだ。


_DSF1203.jpg
1枚はbrown dunブラウンダンもしくは、tan dunタンダン。

_DSF1205.jpg
もう1枚のほうは、cahill dunケイヒルダンといったところ。


気になる「DARBEE」の5音節はそっちのけにして、まずは実用品として使えるかどうかケープの検品をした。透明のプラスチック袋から羽根を取り出す。

いずれもストークは太め短めだが、わかりやすい例を挙げるならバック・メッツによるメッツ社製のそれよりしなやかといったところ。しかしながらこの2枚、その色艶と光源ごしに見た時の透明感、ファイバー上に不規則に散らばったゴマ粒大の模様があまりに素敵。「2枚とも買う買う! 買っちゃう!」。足早にレジに行き、ニワトリ2羽の命の対価としてはココロから申し訳ないくらいの代金を支払った。

国内の流通在庫なのだからバイヤーさんや問屋さんなら知っているはずだけれど、残念なことに知識はもちろん手元に資料もない。生産元であるDARBEE DUNS社と、アメリカン・ジェネティックハックルの礎を築いた一人であり近代キャッツキルを代表する職業タイヤーだったHarry Darbeeハーリー・ダービーとの関係性は今のところよくわからない。

ハーリーは、自身のニワトリのブリーディングにおいて、ダンの羽根をもつ雄鶏をブラウンの雌鳥のいる鶏舎の中に入れて待つという、ひどく独創的はたまた野放しともいえなくない交配手法=「ショットガン・アプローチ」を用いることで、自らの望むパーフェクトなダンカラーの羽根をもつニワトリの繁殖を試みた巨人。現在ホワイティング社傘下にある「ヒーバート・ハックルケープ」の創設者であるテッド・ヒーバートも、ハーリーの恩恵を受けたブリーダーであることはよく知られている。

ともあれ、この2枚が、もしそんな先達のエピソードや、彼らの養鶏したニワトリの遺伝子を受け継いだ羽根だとするなら、21世紀を巻く僕としては僥倖の極みだ。なんてったってロマンがあるじゃないか。

職業フライタイヤーとしてのハーリー・ダービーその人については御大の自著「Catskill Flytier」をご覧あれ。

スクリーンショット 2012-08-20 12.57.20


2012/08/19(Sun)少年の夏

コーキくんは今年の4月東京都内の高校に合格したばかりの高校1年生。高校の夏休み。北海道。フライフィッシング。マス釣り。すべてが初体験づくし。

お昼、森の中を流れる秘密の湧き水の川へ行くと、そこいらじゅうがマスたちのライズでいっぱいだった。

_MG_0218.jpg
リーダーがターンオーバーしていなくたって、

_MG_0230.jpg
十勝のニジマスは遊んでくれた。

_MG_0251.jpg
"インファンテのヨンナナロク"がバットまで絞り込まれ、

_MG_0260.jpg
健康優良児のお手本のようなニジマスがドライフライで釣れた。

_MG_0297.jpg
お盆のさなかだというのに、ライズは終わらない。

_MG_0308.jpg
マジやばいっす! このサカナ白いテンテン多くないすか?(コーキ)

_MG_0317.jpg
忘れられないよね、こんな夏休み。

_MG_0480.jpg
「やばいっす! このニジマスなんかちがくないすか?」
「これ、ヤマメっていうんだよ」
「やばいっすよ〜」
「やばいよね〜」

2012/08/13(Mon)はじめまして。

はじめまして!

北海道・十勝のフィッシングガイド・サービス、
ポロシリフライズ&ガイドのウェブログにようこそ。

十勝のこと、日々の釣りのこと、ウェブでご説明しきれないサービスのことなどを綴ります。
よろしくお願いいたします。

_MG_1575_convert_20120813161912.jpg
レッドバンドと黒点が美しい初夏のニジマス。



プロフィール

POROSHIRI FLIES & GUIDES

Author:POROSHIRI FLIES & GUIDES
北海道・十勝の中札内村に拠点をおくフィッシングガイド・サービス「ポロシリフライズ&ガイド」代表。十勝について、日々の釣りについて綴ります。「フライロッダーズ」誌(地球丸刊)でも撮影活動中です。

最新記事

カテゴリ

最新情報はFacebookPageで。

いいね!ボタンを押していただくと、あなたのタイムラインにポロシリの更新情報がフィードされるようになります。

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

当ブログはリンクフリーです。

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

ブログランキング参加中

ブログランキングに参加中です。記事が面白い、役に立った、もっとガンバレ! と思った方はすぐ下のリンクを1クリック応援いただければ嬉しいです。

中札内村の天気

ポロシリのつぶやき

フォローしていただければ、ブログ更新時にツィートが表示されます。Follow me.

ガイドチョイス

ガイドがフィールドで日々徹底的にテストした商品だけを紹介しています。危険な場面も少なくない”毎日の業務で確実に使えているモノ”が掲載基準だから、セレクトに妥協はなし。機能はもちろん、耐久性、安全性、デザインなど、すべてに優れたモノだけをセレクトしています。自信をもっておすすめいたします。

ガイドチョイス2

こちらは釣り具関係のガイドチョイスです。

patagonia web outlet

ポロシリフライズ&ガイドは「パタゴニア」社のプロパーチェス登録のガイドサービスです。同社のフライフィッシング用ウェアや各種ギアの機能と耐久性は、日々の酷使で実証ずみ。自信をもっておすすめいたします。

パタゴニア

潮時表(浦河町基準)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。